○五体俳句602・頬15・池田崇01・2023-01-09(月)
○「かまくらのどの子の頬も桜いろ」(「沖」200204)(池田崇01)
○季語(かまくら・新年)(「→俳誌のサロン>歳時記>」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:子どもの頃冬を秋田の内陸部で過ごした。冬の積雪量は並大抵の多さではなかった。もはや「かまくら」という風流なものでなく、雪の城郭という大掛かりなものを作った記憶がある。桜いろの頬の数多くの子どもが集まって。作者は「かまくら」の本場横手在住の俳人。
○池田崇(いけだたかし)
○好きな一句「山毛欅若葉一気に山の膨らめり」02
○季語(山毛欅若葉・初夏)(「俳句201410」より引用)※「山毛欅」(橅・ぶな)
【Profile】:1942年秋田県出身横手市在住。「沖」同人。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます