○五体俳句702・頬17・寺西建舟01・2025-05-27(火)
○「夏暁の頬のつめたき佛かな」(寺西建舟01)
○季語(夏暁・三夏)(「俳句四季202206」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「夏暁」は音数から「なつあけ」であろう。「夏の暁(なつのあかつき)」の子季語である。句意は多岐にわたる。いずれにしても冷たい頬は夏の朝焼けに染まっている。
○寺西建舟(てらにしけんしゅう)
○好きな一句「陽炎の奥より包丁研ぎ師来る」02
○季語(陽炎・三春)(引用同上)
【Profile】:1946年京都府出身。2004年→夏井いつきに師事。2005年「幻」入会、→西谷剛周に師事。2007年同人。2007年「杭」同人参加、津田正之に師事。編集長兼副代表。2011年関西俳誌連盟事務局長。2015年兵庫県尼崎市にて「神杖(こうづえ)」創刊主宰。
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