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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五感俳句706「死してなほ水の重さの海月かな」(久保美智子)

2025-06-25 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句706・質感88重41・久保美智子01・2025-06-25(水)
○「死してなほ水の重さの海月かな」(久保美智子01)
○季語(海月・三夏)(「→現代俳句データベース」より引用)

【鑑賞】:生きて漂う海月(くらげ)も死して漂う海月も水の重さと同質である。


久保美智子(くぼみちこ)
○好きな一句「栗咲くや我が身に微熱ある如し」02
○季語(栗の花・仲夏)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)

【Profile】:1947年長野県出身富山県砺波市在住。「岳(たけ)」(→宮坂静生主宰)同人。


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