俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●五感俳句0175・冷感017・榛谷美枝子01・2014-05-19(月)

2014-05-19 08:00:43 | 五感俳句

●五感俳句0175・冷感017・榛谷美枝子01・2014-05-19(月)

 

○「リラ冷えや睡眠剤はまだ効きて」(榛谷美枝子01)

季語(リラ冷え・夏)

この句によって、ライラック(リラ)の花が咲く5月末ごろの北海道の冷え込みを示す「リラ冷え」が季語になったといいます。「リラ冷え」。なんともいい響きです。

 

榛谷美枝子(はんがいみえこ)(1917~2013)

代表句「ひたぶるに旅愁わくなり林檎もぐ」02

季語(林檎・秋)

北海道滝川市生まれ。8歳で「ホトトギス」に初入選。父は俳人の榛谷一夢、夫は洋画家の一木万寿三。俳人協会北海道支部長。俳人一覧(

 

〈1年前の記事〉

 
●三色絵0129・桜桃届く・透次・2013-05-18(土)
●三色絵0129・桜桃届く・透次・2013-05-18(土)○「桜桃届く地方紙に包まれて」(→透次0143)季語(桜桃・夏) →三色絵フ...
 

コメント    この記事についてブログを書く
« ●次元俳句0175・平ら(空間)... | トップ | ●五体俳句0175・足05・高橋沐... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

五感俳句」カテゴリの最新記事