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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五体俳句583「わが喉を激しく人の出入りせり」(石部明)

2022-05-16 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句583・喉5・石部明01・2022-05-16(月)
○「わが喉を激しく人の出入りせり」(石部明01)
○季語(無季)(「→s/c現代川柳を中心とした短詩ウェブサイト」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:喉とは人の玄関口なのか。激しく無数の人間が出入りするのだが、誰一人関りを持ってはくれないのだ。

石部明(いしべあきら)(1939~2012)
○好きな一句「性愛はうっすら鳥の匂いせり」02
○季語(無季)(引用同上)

【Profile】:岡山県備前市出身。1974年川柳を始める。「川柳展望」「川柳塾」会員。1987年「火の木賞」、1992年川柳Z賞大賞、1996年「ふあうすと賞」受賞。1998年「MANO」創刊同人。2003年「バックストローク」創刊、終刊後は「Bsfield」誌を発行。


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