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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●特集俳句0216・地名俳句3=富士山05・伊藤信徳01・2015-03-07(土)

2015-03-07 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句0216・地名俳句3=富士山05・伊藤信徳01・2015-03-07(土)

特集俳句-索引 俳人一覧()】

 

○「富士に傍て三月七日八日かな」(伊藤信徳01)

季語(三月・春) 「ふじにそうてさんがつなのかようかかな」

【鑑賞】:地名の富士山は4回目です。富士山の麓に滞在したのが3月7日~8日の1泊2日。それだけの句ですが、江戸時代だということで。

 

伊藤信徳(いとうしんとく)(1633~1698)

●好きな一句「薄曇りけだかくはなの林かな」02

季語(花・春) 「うすぐもりけだかくはなのはやしかな」

【Profile】:京都新町通り竹屋町の商人。若いころ→山口素堂とも親交があつかった。貞門俳諧から談林俳諧に進み、『江戸三吟』は、この芭蕉・素堂・信徳の三人による。


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