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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句646「花騒ぐ瞳を湖と思ふとき」(『天使』2021)(小島明)

2024-04-29 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句646・瞳6・小島明01・2024-04-29(月)
○「花騒ぐ瞳を湖と思ふとき」(『天使』2021)(小島明01)
○季語(花・晩春)(→「ふらんす堂」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたくけせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「花騒(はなざい)」という季語は「花騒ぐ」から派生したのかも知れない、とふと思った。瞳は涙を湛えた湖(うみ)なのだろうか。


小島明(こじまあきら)(1964~2021)
○好きな一句「指でとる猫の目脂や夏の風邪」(『天使』2021)02
○季語(夏の風邪・三夏)(「俳句四季202206」より引用)

【Profile】:→夏井いつきのラジオとメルマガで2004年から作句。→白川宗道主宰の「J句会」に2005年より参加。

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