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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句645「君の死は僕の死花びらがくるまぶた」(鈴木あつみ01)

2024-04-23 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句645・まぶた2・鈴木あつみ01・2024-04-23(火)
○「君の死は僕の死花びらがくるまぶた」(鈴木あつみ01)
○季語(花びら・晩春)(→「Entry No.1」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたくけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:散る花びらがまぶたに当たる。「君の死は僕の死」であることは間違いないが僕はもう少し生きていようとも思う。今年の早かった花は今北海道へ到達しただろうか。


鈴木あつみ(すずきあつみ)(1902~1994)
○好きな一句「消えた花をみんなやわらかい葉となって抱く」02
○季語(花・晩春)

【Profile】:京都府出身。埼玉県大宮市に居住した。昭和期の「海紅」、「青い地球」で活躍した自由律俳人。

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