俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句643・埋没1(空間)・三上和及01・2024-04-08(月)
○「菜の花に半ばや埋む塔ひとつ」(三上和及01)
○季語(菜の花・晩春)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:咲き満ちた菜の花の丈。眩しいほどの黄色。そこに半分ほど埋もれている塔であるから、それほど高い塔ではないだろう。
○三上和及(みかみわきゅう)(1649~1692)
○<収集句1句>
【Profile】:京都生まれ。江戸時代前期の俳人。隼士常辰(はやしじょうしん)の門人。号は露吹庵。編著に「雀の森」「誹諧ひこはゑ」など。