俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句535「東京の祭の闇の端にをり」(白川宗道)

2021-06-13 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句535・端(先端)13・白川宗道01・2021-06-13(日)
○「東京の祭の闇の端にをり」(白川宗道01)
○季語(祭・三夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえすせそてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:端に居るからこそ東京全体が見渡せるというものだ。いや、だった。ここのところの東京の祭はどこへ行ってしまったのか。


白川宗道(しらかわむねみち)(1947~2006)
○好きな一句「目薬をさして日暮れの秋遍路」02
○季語(秋遍路・三秋)(引用同上)

【Profile】:香川県観音寺市出身。「」を経て「百鳥」「余白句会」に拠った。『家族』(1990)で河新人賞受賞。東京都杉並区にて「J句会」を主宰した。

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