俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句644「掘返す塊光る穀雨かな」(『泊雲句集』1934)(西山泊雲)

2024-04-19 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句644・光彩26・西山泊雲04・2024-04-19(金)
○「掘返す塊光る穀雨かな」(『泊雲句集』1934)(→西山泊雲04)
○季語(穀雨・晩春)(→「575筆まか勢」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたけこすせそちつてとぬねのはひふへほみむめも)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:二十四節気の「穀雨」。清明から数えて15日目頃。春季の最後の節気。雨で潤った田畑は種まきの好期を迎える。雨で湿った塊(つちくれ)が春光に照らされる。

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