俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句608「空の色しぼって咲くや犬ふぐり」(山崎せつ子)

2023-02-22 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句608・空色1・山崎せつ子01・2023-02-22(水)
○「空の色しぼって咲くや犬ふぐり」(山崎せつ子01)空色(→#a0d8ef)」
○季語(犬ふぐり・初春)(「現代秀句歳時記(新星教育出版)」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:地に咲く犬ふぐりの青色に空の色を見出した感動である。まさしくこの色は上空の青空の色を絞り出した色に違いない。


山崎せつ子(やまざきせつこ)
○好きな一句「人間を忘れていたり朝桜」02
○季語(朝桜・晩春)(「→現代俳句データベース」より引用)

【Profile】:1946年東京都出身町田市在住。「つばき」「」同人。


山崎せつ子掲載句
03新宿がせつなく歪み枇杷の花(枇杷の花・初冬)〈次元679・歪み3(空間)〉2024/12/15

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