俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句605「砂場に砂どかと足されて春きざす」(小林清之介)

2023-02-02 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句605・オノマトペ83どかと1・小林清之介01・2023-02-02(木)
○「砂場に砂どかと足されて春きざす」(小林清之介01)
○季語(春きざす・初春)(「→俳句季語一覧ナビ>砂場を使用した俳句」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「どかと」によってかなり大量の砂が砂場に足された。思う存分子供たちが砂遊びできるように。まもなく春の風が砂を乾かすだろう。


小林清之介(こばやしせいのすけ)(1920-2013)
○好きな一句「雑巾で猫拭く春のしぐれかな」02
○季語(春しぐれ・三春)(「→俳句はいく百花」より引用)

【Profile】:東京牛込生れ。動物文学者、俳人。→角川源義、→石川桂郎に俳句を学び、「」「風土」同人。

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