俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○挿絵俳句549・倒れゐし・透次563・2021-09-25(土)
○「倒れゐし秋桜浮力失はず」(→透次563)
○季語(秋桜・仲秋)【→Haiku and Illustrationへ →第12句集50句へ】
cosmos that fell
to the ground
haven't lost buoyancy / Touji
【作句メモ】:<倒>「→竹伐るやうち倒れゆく竹の中」(田中王城)、〈浮力〉「水澄んでカバの臀部につく浮力」(→坪内稔典)、〈失〉「矮星を見失ふ夜の芋嵐」(森尾ようこ)。そして〈秋桜〉「→近くまで来たのでといふ秋桜」(→鈴木鷹夫)。