俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句549「電車待つ霧の左岸の無人駅」(『霧の左岸』2013)(中井之夫)

2021-09-19 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句549・左(空間)1・中井之夫01・2021-09-19(日)
○「電車待つ霧の左岸の無人駅」(『霧の左岸』2013)(中井之夫01)
○季語(霧・三秋)(「俳句四季201701」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえすせそてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:霧が帯状に立ちこめる。左岸には無人駅の短いホーム。右岸には車の往来の少ない国道が走っている。


中井之夫(なかいゆきお)
○好きな一句「源流の村が川の名霧深し」02
○季語(霧・三秋)(引用同上)

【Profile】:1931年兵庫県出身。「」の→沢木欣一に師事。豊岡市にて「花野」主宰。「」所属。

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