俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○方法俳句547・動逆転10・中根唯生01・2021-09-09(木)
○「秋の暮うしろをついて来る木あり」(中根唯生01)
○季語(秋の暮・三秋)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:次々と並木を追い越して歩く。どんどん後へ行く木々。背後に何本かの作者に蹤いてくる木の気配を感じる。そして秋の気配。
○中根唯生(なかねただお)
○好きな一句「きぬぎぬの露に濡れたるやまかがし」02
○季語(やまかがし・三夏)※【衣衣・後朝】:共寝した男女が朝になって別れること。(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)
【Profile】:1929年愛知県出身。岡崎市にて「氷点」代表。