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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句549「淋しさは帰燕の空のある限り」(原田青児)

2021-09-20 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句549・感情23寂寥2・原田青児03・2021-09-20(月)
○「淋しさは帰燕の空のある限り」(→原田青児03)
○季語(帰燕・仲秋)(「→宮城県の文学碑」より引用)※宮城県登米町城址公園に句碑【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:「空のある限り淋しい」というのが句の前提である。そして「帰燕の空」は句の時制である。「→毛皮着て東京タワーより寂し」(小久保佳世子)に続く「五感>感情>寂寥」の第2弾。

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