俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」（透次）
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(＾ι_＾)ゞノ♪透次
●次元俳句078・午後（時間）01・原田青児・05-20
○「薔薇五月午前の海と午後の海」（原田青児01）
○季語（薔薇五月・夏）
【鑑賞】：この句には午前から午後への時間の幅があります。ゆったりとした時間のなかで五月の海を眺めています。午前の海と午後の海の間に薔薇が咲いています。
○原田青児（はらだせいじ）（1919～2013）
○好きな一句「蛍袋咲かせ兵士の墓一基」02
○季語（蛍袋・夏）
【Profile】：北朝鮮生まれ。戦時中、大陸旅行の→高浜虚子に随行。引き揚げ後、仙台ホトトギス会を結成。→遠藤梧逸が創刊した「みちのく」の編集長に。のち主宰を継承。花鳥諷詠と極楽俳句を信奉。2009年通巻700号をもって終刊とした。
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原田青児掲載句
03淋しさは帰燕の空のある限り（帰燕・仲秋）〈五感549・感情23寂寥2〉2021/9/20
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