俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■特集俳句528「冷蔵庫閉ぢて鳴る壜花の昼」(「澤」)(小川春休)

2021-04-30 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句528・いろは俳句2-7(れ)・小川春休01・2021-04-30(金)
○「冷蔵庫閉ぢて鳴る壜花の昼」(「澤」)(小川春休01)
○季語(花の昼・晩春)(「俳句201705」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:「いろは俳句(れ)」の句は「冷蔵庫」の「れ」。少し乱暴に閉めた冷蔵庫。扉の背中の飲料の瓶が音をたてるほど。満開の桜へと気持ちが急いでいるからいたしかたない。


○小川春休(おがわしゅんきゅう)
○好きな一句「金網に刺さりて霜の捨て傘よ」02
○季語(霜・三冬)(「俳句201303」より引用)

【Profile】:1976年広島県出身。1998年「童子」入会。2009年「」入会。「童子」同人。「童子」新人賞受賞。「澤」会員。「→ハルヤスミ Web site」運営。

コメント