俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○方法俳句526・仏教用語9・務中昌己01・2021-04-15(木)
○「咲き満ちて倶会一処なる花墓標」(務中昌己01)
○季語(花・晩春)(「『俳人年鑑』2004年版」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:Wikipediaによれば「倶会一処(くえいっしょ)」とは、浄土教の往生の利益の一つで阿弥陀仏の極楽浄土に往生したものは浄土の仏・菩薩たちと一処で出会うことができる、という意味。満開の桜の下の墓標ならではであろう。
○務中昌己(むなかまさき)
○好きな一句「珈琲の匙ひんやりと初紅葉」02
○季語(初紅葉・仲秋)(「→575筆まか勢」より引用)
【Profile】:1929年広島県出身。安芸郡在住。2002年三原市にて「太陽」(2016年→柴田南海子が主宰継承。師系・→松野自得。)創刊主宰。