俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句374・家具俳句=春炬燵2・境野大波1・2018-4-13(金)
○「ふるさとの小山のやうな春炬燵」(『一羽』2006)(境野大波1)
○季語(春炬燵・三春)(→「ふらんす堂」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:家具俳句は春炬燵の2回目。一人暮らしの四畳半の真中にある炬燵。こんもりと盛り上がる様は、まるで故郷の小山のようです。
●境野大波(さかいのだいは)
○好きな一句「一羽来て雪解の石を叩きけり」(『一羽』2006)2
○季語(雪解・仲春)(引用同上)
【Profile】:1961年、東北大学文学部卒。「童子」「句歌詩帖草藏」「文」を経て2007年「大」創刊。2014年「大」終刊。「椋」(→石田郷子代表)所属。俳人協会会員。