俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句375・オノマトペ47・山田径子1・2018-4-19(木)
○「花鋏ばしと響かせ弥生尽」(山田径子1)
○季語(弥生尽・晩春)(「俳句201605」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:オノマトペ47回目。かなり硬めの花の茎を切る音です。おそらく静寂の室内に花バサミの音だけが響きます。
●山田径子(やまだけいこ)
○好きな一句「燕来る天はしがらみなき大河」2
○季語(燕来る・仲春)(「俳句(201707)創刊65周年記念付録・現代俳人名鑑Ⅲ」より引用)
【Profile】:1957年東京都出身。→福永耕二の指導を受け作句開始。1985年「未来図」入会、→鍵和田秞子に師事。1987年「未来図」新人賞受賞。2004年未来図賞受賞。未来図同人、俳人協会会員。