俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0318・血04・津田このみ01・2017-02-14(火)

2017-02-14 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句0318・血04・津田このみ01・2017-02-14(火)
○「逆立ちをして春愁のを正す」(『月ひとしずく』1999)(津田このみ01)
○季語(春愁) 「さかだちをしてしゅんしゅうのちをただす」【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:春愁の体内は血流が滞っているようです。逆立ちをして正しい血の循環を取り戻しましょう。

 

津田このみ(つだこのみ)
○好きな一句「朧夜のこわれものなりわたくしも」(『月ひとしずく』1999)02
○季語(朧夜・春) 「おぼろよのこわれものなりわたくしも」

【Profile】:1968年、大阪府出身、長野県松本市在住。1996年より句作開始。「船団」(→坪内稔典代表)、「」(→島田牙城代表)所属。

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