俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○特集俳句0316・夢見俳句05・川井玉枝01・2017-02-03(金)
○「水鳥の夢は真昼の雲の中」(『ゆりかもめ』1992)(川井玉枝01)
○季語(水鳥・冬) 「みずとりのゆめはまひるのくものなか」(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:作者が午睡に見た水鳥の夢だろうか。それとも水鳥が見ている夢だろうか。どちらにしても真昼の雲の中にふんわり漂う。
●川井玉枝(かわいたまえ)
○好きな一句「花万朶夢を食べては淋しい貘」(『淋しい貘』1997)02
○季語(花万朶・春) 「はなまんだゆめをたべてはさびしいばく」(引用同上)
【Profile】:1912年、東京日本橋出身。→青柳志解樹に師事。「山暦」同人。