俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句0219・腰03・上月章01・2015-03-24(火)
【→五体俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
○「ぬきあしさしあし腰骨は蝶のかたち」(上月章01)
季語(蝶・春) 「ぬきあしさしあしようこつはちょうのかたち。(「俳句舎の俳人名鑑」より引用)
【鑑賞】:抜き足差し足で歩く状況は、例えば昼寝の人間を起さぬように歩く畳の上。その時腰骨は、ひらひら蝶のように開閉します。
○上月章(こうづきあきら)
●好きな一句「ひるがえる葉裏で僕の手錠はずそう」02
季語(無季) 「ひるがえるはうらでぼくのてじょうはずそう」(「現代俳句データベース」より引用http://www.weblio.jp/content/%E4%B8%8A%E6%9C%88%E7%AB%A0)
【Profile】:1924年京都府出身。→内藤吐天に師事。「早蕨」「海程」同人。のち「橋」に参加。第13回現代俳句協会賞受賞。(「俳句舎の俳人名鑑」より引用)