俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0219・透明07・福永鳴風01・2015-03-22(日)

2015-03-22 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0219・透明07・福永鳴風01・2015-03-22(日)

【→色彩俳句-索引 →俳人一覧()】

 

○「透明の傘に雨つぶチューリップ」(「俳句」200003)(福永鳴風01)

季語(チューリップ・春) 「とうめいのかさにあまつぶちゅーりっぷ」

【鑑賞】:廉価の透明の傘ですが、春雨を受けるには十分です。傘の曇った空には雨粒がところどころ張りついています。視界の下方には色とりどりのチューリップ。

 

福永鳴風(ふくながめいふう)

●好きな一句「洗濯籠歳晩のもの溢れしめ」02

季語(歳晩・冬) 「せんたくかごさいばんのものあふれしめ」

【Profile】:1923年、富山県出身。1942年「ホトトギス」初投句初入選。1645年、帰郷して→前田普羅に師事。1980年「辛夷」を継承主宰。

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