俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0195・青021・山本一歩01・2014-10-07(火)

2014-10-07 04:56:00 | 色彩俳句

色彩俳句0195・021・山本一歩01・2014-10-07(火)

 

○「青ざめてゐる稲妻のあとの空」(山本一歩01)

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○季語(稲妻・秋)「あおざめてゐるいなづまのあとのそら」

【鑑賞】:今日は作家・石坂洋次郎の忌日(1986)であります。そこで代表作『青い山脈』にちなんで「青俳句」を一句。直後の夜空が青ざめて見えるほど激しい稲妻でした。→色彩俳句-索引

 

山本一歩(やまもといっぽ)

○好きな一句「耳ふたつあればふたつの寒さかな」『耳ふたつ(1998)』02

○季語(寒さ・冬)「みみふたつあればふたつのさむさかな」

【Profile】:1953年、岩手県出身。→小林康治に師事。師の死後、数人の仲間と「」を興す。1996年第42回角川俳句賞、2000年第23回俳人協会新人賞。横浜俳話会大賞受賞。横浜俳話会会長。→俳人一覧(

山本一歩掲載句

03水澄むや浸して指の美しき(水澄む・秋)〈特集・美し俳句〉2016/9/2

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