俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0195・嗅覚034・村上喜代子03・2014-10-06(月)

2014-10-06 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句0195・嗅覚034・村上喜代子03・2014-10-06(月)

○「十三夜床屋帰りの夫匂ふ」『雪降れ降れ(1991)』(→村上喜代子03)

○季語(十三夜・秋)「じゅうさんやとこやがえりのつまにおふ」

【鑑賞】:これは夫の加齢臭が臭うのではありません。シャンプーや髭剃りの泡やもろもろの床屋の匂いです。十三夜の月の下で、さっぱりした髪型の夫を見直しています。今日は十三夜。豆名月、栗名月ともいわれます。

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