俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0197・くれなゐ01・大坪景章01・2014-10-22(水)

2014-10-22 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0197・くれなゐ01・大坪景章01・2014-10-22(水)

 

○「枝の芯までくれなゐのななかまど」(大坪景章01)(万象・主宰顧問の俳句より引用http://www.bansyo.com/syu_komon_daihyouku/syu_komon_daihyouku_H21_02/syu_komon_daihyouku_H21_02.html

→くれなゐ(平仮名)#d7003a

季語(ななかまど・秋)えだのしんまでくれなゐのななかまど」 【→色彩俳句-索引 →俳人一覧()】

七度竈に入れても燃え残るところからつけられた名前とか。葉をこんなに真赤にさせた七竈なのですから、枝の芯まで燃えていることでしょう。

 

大坪景章(おおつぼけいしょう)(1924~2018)

●好きな一句「かがやきてくちなは枝を移りけり」02

季語(くちなは・夏)かがやきてくちなはえだをうつりけり」

【Profile】:石川県金沢市出身。1978年、「風」入会、→沢木欣一・→細見綾子に師事。2002年、「万象」創刊時に発行人。2008年から主宰継承。

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