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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●五感俳句0195・嗅覚034・村上喜代子03・2014-10-06(月)

2014-10-06 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句0195・嗅覚034・村上喜代子03・2014-10-06(月)

○「十三夜床屋帰りの夫匂ふ」『雪降れ降れ(1991)』(→村上喜代子03)

○季語(十三夜・秋)「じゅうさんやとこやがえりのつまにおふ」

【鑑賞】:これは夫の加齢臭が臭うのではありません。シャンプーや髭剃りの泡やもろもろの床屋の匂いです。十三夜の月の下で、さっぱりした髪型の夫を見直しています。今日は十三夜。豆名月、栗名月ともいわれます。


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