俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0140・自由律016・海藤抱壺・2013-09-18(水)

2013-09-18 09:27:54 | 方法俳句

●方法俳句0140・自由律016・海藤抱壺・2013-09-18(水)

 

○「わが心のやうな林檎があるナイフのそば」(海藤抱壺01)

季語(林檎・秋)

林檎と似ているのは運命でしょうか。形状でしょうか。たやすく想像できることは、その林檎はまもなく、ナイフによって割られて剥かれる運命にあるということです。

 

海藤抱壺(かいどうほうこ)(1902~1940)

代表句「月は澄んで氷嚢のま上か」02

季語(月・秋)

宮城県仙台市生まれ。1914年、県立仙台二中に入学。17、18歳頃より聖書に親しむ。1920年、肺結核のため退学。1925年、→荻原井泉水に師事、「層雲」に投句をはじめた。

コメント