俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句071・過密(空間)01・大橋敦子・2012-01-15
○「水仙は密に挿しても孤なる花」(大橋敦子01)
季語(水仙・冬)
水仙を花瓶に挿しました。数本の水仙をまとめて挿したのですが、水仙の一本一本はどれも寡黙に孤を守っているかのようです。
○大橋敦子(おおはしあつこ)(1924~2014)
代表句「あまつぶが雨脚となる山法師」02
季語(山法師・夏)
福井県敦賀市生まれ。大阪府立清水谷高女卒。父大橋櫻坡子につき1945年より句作。1971年父逝去により「雨月」を継承主宰。「勾玉」により現代俳句女流賞受賞。「ホトトギス」同人。
大橋敦子掲載句
2014/04/08 03虚子の忌の大仏に手を合せをり(虚子忌・春)〈五体・手〉