俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●三色絵070・少年の・透次・2012-01-14
○「少年の己からくる雪礫」(→透次083)
季語(雪礫・冬) →三色絵フォトチャンネルへ
雪合戦で投げる雪の球が雪礫(ゆきつぶて)です。故郷では「雪玉(ゆきだま)」といいます。雪国では雪合戦は公式戦。堂々した戦いは日頃の憂さを晴らしますが、雪玉にあたればしばらく悔しさが残ります。そんな無垢な子どもの自分より、いまの自分に雪玉が飛んできました。「何やってるんだ」と。