俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●技法俳句035・仏教用語02・川崎展宏
○「赤い根のところ南無妙菠薐草」(→川崎展宏04)
季語(菠薐草・春)
今ではどの季節にも出回っている菠薐草(ホウレンソウ)ですが、もともとは春の季語となっています。菠薐草の根の先の部分が赤いことを発見しました。「南無妙菠薐草」で響きのいい句となりました。震災による原発事故で生産地によってはホウレンソウは憂き目にあっています。また深夜に宮城で震度6強の大きな余震がありました。