俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●技法俳句036・比喩(直喩)=ごとく03・透次

2011-04-15 00:44:04 | 特集俳句

技法俳句036・比喩(直喩)=ごとく03・透次

 

○「風ぬくく生死に浸かるごとくなり」(→透次038)

季語(温い・春)

風が生暖かく生き返ってきました。寒さのなかではすべてが凍りつき、生も死も凍てついていたのですが、この春のぬくい風の中では、生や死にどっぷりと浸かっているかのようです。この句は「俳句朝日」第2号(95年3月投句)に→石原八束先生選で掲載されたものです。

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