俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●技法俳句021・オノマトペ03・飯島晴子
○「大雪にぽつかりと吾八十歳」(→飯島晴子04)
季語(大雪・冬)
技法の「オノマトペ」第3弾。「ぽっかりと」。ずっしりとした大雪の中に、80歳の我が身がぽっかりと漂っているようです。遺句集(第七句集)『平日』よりの掲載です。同句集には「気がつけば冥土に水を打つてゐし」(05)などの句もあります。