俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○五体俳句21・身体1・時実新子01

2010-12-14 07:15:17 | 五体俳句

○五体俳句21・身体1・時実新子01

○「雪の日の裸美しかれと脱ぐ」(時実新子01)

○季語(雪・晩冬)

【鑑賞】:時実新子は川柳作家です。「平成七年一月十七日裂ける」03(→忌日祈念日は阪神大震災を詠んだ作品です。


 
時実新子(ときざねしんこ)(1929~2007)

○好きな一句:「かつて乳房は古墳の形して在りし」02

○季語(無季)

【Profile】:岡山県出身。25歳の時、新聞への投句から川柳を始める。1963年、初の句集「新子」を自費出版。1987年に出た句集「有夫恋(ゆうふれん)」はベストセラーとなり川柳句集が一般読者に迎えられる先駆けとなった。季刊個人誌「川柳展望」や「月刊川柳大学」を主宰する一方、「川柳新子座」など様々なメディアの柳壇も担当。現代川柳の魅力と深さを伝え、すそ野を大きく広げた。

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