切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

『どくろ杯』 金子光晴 著

2010-06-12 23:59:59 | 超読書日記
しばらくお金がなくて、海外旅行もできないものだから、旅に関する本でも読もうと思って手に取りました。大正末期から昭和初期にかけて、アジアからヨーロッパを放浪した詩人金子光晴の自伝です。全部で三冊(『どくろ杯』『ねむれ巴里』『西ひがし』)あるんですが、その一冊目がコレ。とにかく、文章が素晴らしいんですよね。やってることは滅茶苦茶だけど。 . . . 本文を読む
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