いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

東平でつぶやく

2013年07月19日 | 中国山東省 東平暮らし



    暑いなぁ、梅雨無いと思っていた東平

    前線が10日くらいじーっとおる

    散髪したいな、5月からもう2ヶ月近くほったらかし

    湿気で爆発した髪の毛、「Always三丁目・・・」のブンガクみたいになっている

    学校は夏休み、どっか行きたいなぁ

    長崎の五島、阿蘇あたりの鉄旅もしたい

    ああそういえば ヤツは大雪渓~白馬岳行ったんや

    ええな~、行こうな!って言ってたけどあたしたちアイゼン買うことないかも。
    
    泳ぎたいなぁ、西京極の50mプール

    今年は一回くらい行こうかな。

    走りたいなぁ、涼しかったら三条通からずーっと御所回って

    ・・・・無理や、もう体力無いわ

    すっきり運動してお腹が空いたら稲庭うどん。

    納豆か大根おろし+梅干で食べたいなぁ

    上海の小紹興、茹で鶏、長いこと食べてない、

    インフルエンザ騒動でどうなったんだろ。

    泳いだ後は居酒屋ってのも良いなぁ

    伏見でアジのフライとカツオのたたき。


    東平生活は妄想でアタマ一杯になってきた


          

    気分転換にとケンタ行ったけれど

     焼け石に水ってのはこのことだ。

    工場長には内緒のつぶやきでした

    









我が家の主食

2013年07月18日 | 中国山東省 東平暮らし



    昨日の車の修理はレッカー移動なしに済みました。

    ボルトが一本抜けていたとか、こわ~~~

    夕方は工場長が乗って帰ってきて早く片付いて良かった



    さてさて山東の人たちはあまりコメを食べないようです。

    東平は食堂へ行ってもコメのメニューはまずないです。

    でもスーパーでは意外と多くの種類のコメが置いてあります。

    買っている人は見たことないですが。


    ニッポンジンは(若い人は知らんけど)コメ大事です。

    中国でご飯を注文すると

    たっちゃんいわく「靴下の臭いがする

    ツヤもねばりも無い、チャーハンには良いかもしれないけれど

    お茶碗によそって食べる気はしません。

    上海にいる時は久光で「しんせん米」と言う中国産の日本米を買っていました。

    靴下臭はしませんがやっぱりぱさっとしている。

    山東では食べられるコメはあるんだろうか


    
    あるんです、ありましたありました

    今までいろいろ買ってみたけれど(同じ店でもずっと同じ物置いて無い)

    意外なことに臭み無しです。

    ・・・以前書きましたがあたしは5kgしょって25分歩いて持って帰ります

    最近見つけたのは



        

      5kgで39元とは安いのではあ~りませんか。

    おにぎりにして冷めてもイケマス。

    店に置いている間にと、たっちゃん10kg買ってきてくれました。

    助かった~

    ふたりで居るとおコメも水ももよぉ減ります









壊れた

2013年07月17日 | 中国山東省 東平暮らし


   工場長が乗っている偽者エスティマ

   先週土曜日からどうも調子が悪いらしい。

   走行途中に急にハンドルが取られ、車はガクッと振れる

   「早く修理に出さないとあかん」と言ってたところだった。

   昨日帰ってきたら
 
   「とうとう車は動かなくなった」

   と駐車場を見ると変なかんじで駐車している。

   団地に帰ってきたとたんハンドルが動かなくなったらしい。

   「よぉ家までもったね事故せんで良かった!」


   5月に社員が交通事故を起こし死人まで出した。

   もしここでまた事故でもやったら

      キョンシー憑いているとしか言いようが無いやん。

   車はなんとか持ちこたえて工場長を無事に家まで運んでくれた

   悪いことばかりじゃなかったって思うことにしようよ



   さてその車ですが今朝

    
        
   
      総務の李平と車屋さんが二人やって来た。



        

     タイヤやら部品をはずしているようです


    たっちゃんは昨日「レッカー移動やな」って言ってたけれど

    駐車場で修理するつもりかな、できるんかな?



    しばらくして覗いてみると、修理工一人残して解体したそのまま。

    もしかしたらやっぱりこの場では修理できず

    レッカー持ってくるのかも。



    つづきはまた後ほど





季節の野菜

2013年07月16日 | 中国山東省 東平暮らし



    日本に居ると一年中どんな野菜でも手に入る。

    もちろん値段はあるけれどスーパーではなんでも売っている。

    東平に来て「これはこの季節が収穫時期、旬だったのだ」と

    改めて気付かされることが何度もあります。

   
    東平は中国でも北のほうになるので日本で言うと秋田県くらいの緯度です。

    小学生のとき秋田の田舎で夏休みに食べた青いりんごは今が旬。

    にんにくが初夏だともここに来て知りました。


         

       新にんにくは皮がぴったり付いていて実が硬いです。

   
    毎朝のぞく団地横の朝市、

    夏の暑い時期にはほうれん草、大根は見たことがありません。

    夏のねぎは青いもの、冬のねぎは太い白ねぎ

    セロリも冬は太いのに今は細いもの、

    冬巨大な白菜がひとつ1元、今はまだ売っていません。

    もちろん「百貨店」へ行けば

    しなびれてぼろぼろのほうれん草や白菜はあります。

    たぶん日本だと夏はほうれん草1束が300円ぐらいはするだろうな

    食べたいけれどそんなまでして高いもの食べなくてもいいや、

    その季節に合ったものを食べればいいや、

    夏はトマトをたくさん食べられてうれしぃな

    東平生活はそんな気持ちになります。



         

      工場長が育てたトマトはちぃさいままです


    次10月はじめに来るときは何が旬かな

    

    

    

    








饺子

2013年07月15日 | 中国山東省 東平暮らし



    山東省の人たちの主食はコメではなくマントウか餃子。

    日本人と違って焼き餃子はほとんどありません、水餃子です。

    町中にもあちこちに「○○水餃店」があります。

    餃子は好きだけれどここの味はとにかく塩辛い

    それに水餃子は皮が分厚すぎる。

    来た当初はこればっかりでたっちゃんはどうやら水餃子が嫌いみたい。

    なのに

      た「餃子、皮から作って食べたい」


   ・・・誰が? 誰がその皮作るんだ?

      り「あたし、餃子は作るの苦手、皮って作ったこと無い」


    と言うわけで昨日休みだった日曜日、

    たっちゃんも餃子作りすることになりました。


    なんせ餃子主食の土地なので粉は種類豊富、巨大な袋入りのも売っています。


         


      一番小さい900g入り、餃子と書いたやつにしといた。

    パンちゃんにここの人たちは誰でも餃子作りができるの?聞くと

     「わたしは皮を作るのが上手です」

    団地守衛のおばちゃんも

     「餃子に使いなよ」ってニラをたくさんくれたことがあります。

    それほど水餃子と言うのはふつーに自家製ってことは

    誰でも出来るんとちゃうかと。

    


       
         

     
      それっぽくなるくらい水を入れてこねた。


     
        


      冷蔵庫で1時間ねかせた生地を皮のかたちに

    何をやっても器用なおやぢなのになんでうまく出来ないのだ

    だいたい餃子の皮を触ったことないおやぢが丁度良い形が分かるわけないやん。

      り「これ、薄すぎて破れるよ、これ大きすぎるよ」


    途中選手交代、皮を整形するのは主婦、つつむのはおやぢ。


       

    
      うわ~、めっちゃむちゃくちゃ、これ焼けるん?



       


      焼きました 焼けました、よかった良かった


    と言うとたのし~く遊んだように聞こえますが違うねんよ。

    餃子を作りたいと言った張本人は何も調べていない

    どんな手順くらいはネットで見ておいてほしぃもんだ。

     た「白菜を入れる」

     り「え、水っぽくなるんやけど」

     た「10分置いて水をしっかり絞るんやって」

     り「じゃ自分でしてよ

    途中ちょいと険悪な空気にもなり。


    単に粘土遊びしたかった、皮作ったって満足したかったんでしょ。

    もちろん粉だらけの後片付けは主婦の仕事です

    おやぢの料理とはこんなもんです、

    やるんだったら最後までせんとあかんやろ


    で、そのお味ですが普通の焼き餃子


       誰が作っても同じです