京都に住んで26年近くになります。
京都は神社仏閣が多いので信仰がなくても行事があっておもしろい。
6月は「茅の輪くぐり」という行事があります。
「夏越しの大祓」という行事のひとつです。
我が家近くのお宮さんは茅の輪はありませんが
毎年この季節は人型という紙に名前を書いて
半年元気に過ごせたお礼、あと半年の平和を祈ります。
夏越しの大祓は6月30日の行事です。
京都のあちこちで茅の輪がありますが、
学問の神様「北野天満宮」は縁日の6月25日がにぎやか。
長い事行ってなかったので昨日25日、道真公のお誕生日にお参りしました。
前回はいつだったのだろ、
2006年でした 4トラベルに載せていました。
昨日の京都は梅雨の中休みなのか 気温も32度
我が家からは地下鉄+バスという手があるのですが
天神さんは人気スポット、
バスはとんでもないことになるので乗りません。
jr京都~円町~で行きます。
我が家は三条通なので京都駅経由と言うのは
いちど八条まで下がって(京都では南へ行くの意味です)
二条まで上がるという無駄な移動をしているようですが
時間は対して変わらない。
そのうえ運賃が安くてすみます
暑い日だったので円町からゆっくり歩きで15分。
バス停をみるとやはりすごい人で乗れない人もいっぱいいた。
この梅雨時なのに海外からのお客さんも多いようで
中国語一杯聞きました。
どこでこんな情報を得るんだろ。。。
その茅の輪は
意外と質素というか貧弱なのです
ここは学問の神様がいはるので
「茅の輪」を「智の輪」と置き換えて学生もたくさんやってきます。
夏越しの大祓、本番は30日ですが
茅の輪はもう設置されているので興味のある方は週末にでもどうぞ
気になる方は こちらから 京都あちこちで茅の輪くぐりはできます、
それに名前と年齢を書いて、息を吹きかけて全身にさすり、後日またおばちゃんが回収しに来てくれました。
りっちゃんさんの住んでいる町会もそうですか?
懐かしさが蘇ってきます。
うちの町内会も組長さんがその「ひとがた」をお世話してくれます。
今の若い人は知らないかもしれないけれど、
「数え年」を書くのです。
京都は古い町やし、こういうのが残っています。
8月はあちこちで町内会の地蔵盆もありますよ