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ヴィニ・ラコントでお出ししているお料理やワインのご紹介&スタッフのひとりごと

ディジェスティーヴォ

2016-03-13 22:47:08 | ワイン
ディジェスティーヴォ=digestivoはイタリア語で食後酒のこと。
英語ではdigestive。
「消化を促す」という意味があります。
つまり、食後酒とは消化促進剤のようなもの。
たっぷり食事をした後には胃を活性化させるために食後酒をいただくということが理に適っているのですね。
ときには食後酒まで愉しんでみてはいかが。
今お店にある5種類をご紹介します。

左から
◎リモンチェッロ (コンヴェント)
◎ヴィン・サント レチナイオ2004 (サンジェルヴァジオ)
◎マクヴァン・デュ・ジュラ (アントワーヌ・シャトレ)
◎グラッパ フローラ モンフェッラート (ベルタ)
◎グラッパ サルパ・バリック・ディ・ポーリ (ポーリ)



リモンチェッロ・・・
南イタリアのアマルフィー海岸、ソレント半島、カプリ島付近一帯の伝統的食後酒。
アルコール度数が通常30度以上と高く、甘く、地中海のレモンの芳香が楽しめる。

ヴィン・サント・・・
イタリアのデザート・ワイン。
収穫したブドウを陰干しし、糖度を増したブドウを醸造し木樽で熟成させたもの。
「聖なるワイン」と呼ばれ、トスカーナ地方の代表的な食後酒。

マクヴァン・デュ・ジュラ・・・
フランス、ジュラ地方で造られる赤、ロゼ、白、のアルコール度の高いリキュール・ワイン(Vin de Liqueur)
アルコール度数は16~22度。
未発酵の葡萄果汁にフランジュ・コンテ産のオー・ド・ヴィ・ド・マールを混ぜて熟成させる。

グラッパ・・・
ワインを造る際にできるブドウの搾りかすを発酵させたアルコールを蒸留して作るイタリアの食後酒。
蒸留後すぐに瓶詰めされたものは透明でアロマティック。
木樽で熟成させたものは茶色っぽく、芳ばしい風味があり、余韻が長い。


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