ワイナリーツアー3日目の午後は、サントリー登美の丘ワイナリーへ。
甲府市の西にある甲斐市にあります。
立派な門構えの入り口には、お出迎えのスタッフがいました。
なんというホスピタリティにあふれた対応でしょう。
さすが大手メーカーのワイナリー。
建物も敷地の広さも規模が大きいです。
生産研究本部の吉野さんが案内をしてくださりました。
さっそく工場の中を見学。
創業1906年。
昔はずっとブランデーを作っていて、蒸留器が並んでいたそうです。
それぞれのタンクで品種ごとに醸造。
2000L、3000Lという大きなタンク。
収穫時期はフル稼働している屋外にあるベルトコンベアーや圧搾機など。
お邪魔でなければその時期に見学してみたいです。
発酵タンクにはちょうどジャパンプレミアムの甲州が入っていました。
9月からずっと、シュール・リー。
工場見学の方のためにタンクに窓を付けているせいで、潜水艦のようにも見えます。
タンクの表面には氷がびっしり付いていて、ワインの温度を6~7℃に保っているそうです。
瓶詰めのための部屋。
この日はお休み。
一度外へ出て、石造りのセラーへ。
セラーの中には小樽がずらり。
貴重なヴィンテージのワインも。
左右の棚にもワインがぎっしり。
次に車で敷地内を移動して少し登ったところにあるブドウ畑に行きました。
南アルプスや八ヶ岳に囲まれた、なんとも見晴らしのよい場所。
畑が南向き斜面に広がっているため、日あたりにも恵まれて、標高も高いため冷涼で、収穫期の昼夜の気温差が10℃以上になる日も多く、ぶどうの熟度も高まります。
ぶどうづくりにとって理想的とも言える環境に立地しています。
(登美の丘のサイトより)
畑から再び車で移動し、テイスティングカウンターとワインショップのあるエリアへ。
なんとも広い敷地です。
晴れていれば目の前に富士山が見えるのですが…
先の写真はショップ前にあったパネル。
現実はこちら。
この日は雲で覆われていて、残念ながら富士山を拝むことはできませんでした。
山梨には2日間いましたが、「富士山どこやねん!」という声を何度聞いたことか。(笑)
テイスティングタイム。
◎ジャパンプレミアム 甲州 2014
◎登美の丘ワイナリー 登美の丘シャルドネ 2013
◎ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA 2013
◎登美の丘ワイナリー 登美の丘 2012
案内をしてくださった吉野さんは醸造設計の担当もされています。
そのこともあって、テイスティングの講義は詳しく的確です。
2013年は乾燥した年で、2014年は割り合い難しい年だったということですが、2014年の甲州は柚子やカボスを感じるような酸があり、引き締まった味わいが好みでした。
帰り道に、北杜市明野にあるミサワワイナリーも訪ねました。
中央葡萄酒=グレイスワインは、勝沼と明野にそれぞれ畑とワイナリーを持っています。
突然の訪問にもかかわらず、工場長の雨宮さんが案内を買って出てくださりました。
お忙しいところ、ありがとうございます。
ミサワワイナリーでは、きれいな果汁を取ることを大切にしているため、摘んだブドウをすぐに搾汁。
しかも空気に触れることなくホースからタンクへ移動する設備が整っています。
そのため、選果にこだわっているそうです。
選果は手作業で一日がかりの仕事。
頭が下がります。
ワイナリーから車で移動し、ブドウ畑も見学させていただきました。
日が沈むころまで作業されています。
ブドウの枝の剪定や垣根の修復など。
冬の間にも春に向けてするべきことはあるのですね。
2泊3日のツアーで8つのワイナリーを巡ることができました。
それぞれに思いの違うワインがあって、造られている場所へ行ってみないと分からない思いを感じ取れたように思います。
そして何より、ワインを造る人、販売する人、サービスする人、との交流が嬉しく思いました。
計画を立ててくれた仲間に感謝。
ほんとうにありがとう!
甲府市の西にある甲斐市にあります。
立派な門構えの入り口には、お出迎えのスタッフがいました。
なんというホスピタリティにあふれた対応でしょう。
さすが大手メーカーのワイナリー。
建物も敷地の広さも規模が大きいです。
生産研究本部の吉野さんが案内をしてくださりました。
さっそく工場の中を見学。
創業1906年。
昔はずっとブランデーを作っていて、蒸留器が並んでいたそうです。
それぞれのタンクで品種ごとに醸造。
2000L、3000Lという大きなタンク。
収穫時期はフル稼働している屋外にあるベルトコンベアーや圧搾機など。
お邪魔でなければその時期に見学してみたいです。
発酵タンクにはちょうどジャパンプレミアムの甲州が入っていました。
9月からずっと、シュール・リー。
工場見学の方のためにタンクに窓を付けているせいで、潜水艦のようにも見えます。
タンクの表面には氷がびっしり付いていて、ワインの温度を6~7℃に保っているそうです。
瓶詰めのための部屋。
この日はお休み。
一度外へ出て、石造りのセラーへ。
セラーの中には小樽がずらり。
貴重なヴィンテージのワインも。
左右の棚にもワインがぎっしり。
次に車で敷地内を移動して少し登ったところにあるブドウ畑に行きました。
南アルプスや八ヶ岳に囲まれた、なんとも見晴らしのよい場所。
畑が南向き斜面に広がっているため、日あたりにも恵まれて、標高も高いため冷涼で、収穫期の昼夜の気温差が10℃以上になる日も多く、ぶどうの熟度も高まります。
ぶどうづくりにとって理想的とも言える環境に立地しています。
(登美の丘のサイトより)
畑から再び車で移動し、テイスティングカウンターとワインショップのあるエリアへ。
なんとも広い敷地です。
晴れていれば目の前に富士山が見えるのですが…
先の写真はショップ前にあったパネル。
現実はこちら。
この日は雲で覆われていて、残念ながら富士山を拝むことはできませんでした。
山梨には2日間いましたが、「富士山どこやねん!」という声を何度聞いたことか。(笑)
テイスティングタイム。
◎ジャパンプレミアム 甲州 2014
◎登美の丘ワイナリー 登美の丘シャルドネ 2013
◎ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA 2013
◎登美の丘ワイナリー 登美の丘 2012
案内をしてくださった吉野さんは醸造設計の担当もされています。
そのこともあって、テイスティングの講義は詳しく的確です。
2013年は乾燥した年で、2014年は割り合い難しい年だったということですが、2014年の甲州は柚子やカボスを感じるような酸があり、引き締まった味わいが好みでした。
帰り道に、北杜市明野にあるミサワワイナリーも訪ねました。
中央葡萄酒=グレイスワインは、勝沼と明野にそれぞれ畑とワイナリーを持っています。
突然の訪問にもかかわらず、工場長の雨宮さんが案内を買って出てくださりました。
お忙しいところ、ありがとうございます。
ミサワワイナリーでは、きれいな果汁を取ることを大切にしているため、摘んだブドウをすぐに搾汁。
しかも空気に触れることなくホースからタンクへ移動する設備が整っています。
そのため、選果にこだわっているそうです。
選果は手作業で一日がかりの仕事。
頭が下がります。
ワイナリーから車で移動し、ブドウ畑も見学させていただきました。
日が沈むころまで作業されています。
ブドウの枝の剪定や垣根の修復など。
冬の間にも春に向けてするべきことはあるのですね。
2泊3日のツアーで8つのワイナリーを巡ることができました。
それぞれに思いの違うワインがあって、造られている場所へ行ってみないと分からない思いを感じ取れたように思います。
そして何より、ワインを造る人、販売する人、サービスする人、との交流が嬉しく思いました。
計画を立ててくれた仲間に感謝。
ほんとうにありがとう!