VINCO VISION

ニコンD80から始める一眼ライフ

神戸森林植物園(1)

2007-06-16 23:09:10 | 花・植物
(Nikon D80 + OSAWA MC 35-70 F/3.5-4.6 MACRO)以下すべて 
モード:マニュアル 1/500s F/8 0EV ISO:100 WB:晴天 

神戸市は六甲山にある神戸市立森林植物園に行って来ました。
狙いはアジサイだったんだけど、前日の「くもり」という天気予報に反して朝から抜けるような青空が全開。それでもまあ土砂降りで撮れないことを思えばよろしいんですがいかんせんアジサイ向きの雰囲気ではありませんでした。
加えて、平地だとぼちぼち見頃な感じのあるアジサイがほどよく高所という立地のせいかまだ3分咲きといった感じで色づく前のアジサイはまるでブロッコリーのようでしたわ(半泣)。
というわけで今回は風景メインでのご紹介。OSAWAレンズで撮ったものから。


モード:マニュアル 1/5s F/8 0EV ISO:100 WB:晴天
園内の階段がちょっとよさげな感じだったので三脚すえてパチリ。
この露出を決めるまで5枚くらいですかね。水平がとれてなかったんで傾斜調整してトリミングしてあります。


モード:マニュアル 1/125s F/4.5 0EV ISO:100 WB:晴天
OSAWAレンズでの数少ないマクロ撮影でマシなのを。
OSAWAレンズでフルマニュアル撮影をするようになってから、ちょっとだけかもしれないけど、露出の勘が養われているような気がします。この明るさでこの絞りならこれくらいかな、というのがだんだんわかってきた感じ。これはこれで勉強になるレンズなのかもしれない。

余談ですが、OSAWAレンズのマクロモード。
先日のエントリでは画角が150mmくらいかな、なんて言ってましたが、どうやら画角(焦点距離)そのものは望遠端の70mmのままのようです。んで、撮影倍率の目盛りを移動させることによってピントの合う距離幅が変わる、という感じみたい。それでも、70mm域で最短なら30cm以下の距離まで寄れるというのは、実は標準ズーム(最短38cm)よりも高性能だったり。まあ、利便性を勘案すると標準レンズの圧勝なわけですが。

森林植物園シリーズ、もうちょっと続けます。

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ケータイのカメラで風景を撮ってみる

2007-06-14 22:23:51 | 風景
オイラのケータイ(A55225A)のカメラ、これまでモブログ画像としては何度かアップしてたんだけど、たまにはそれらしい風景でも撮ってみようかということでパチリとやってみました。

逆光ど真ん中な絵なんでゴーストがすげえ(笑)。

最新機種のような高精細な画像ではないけど、まあそれなりの写りはしてくれるんではないかと。ちなみに、いちばん大きいサイズでは、1280x960という、オイラのパソコンの壁紙サイズよりでかいのが撮れます。咄嗟の記録とかにはじゅうぶんだよなコレで


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警戒

2007-06-12 22:21:01 | アニマル
(Nikon D80 + Nikkor AF-S DX18-70G)
モード:絞り優先 1/60s F/4.5 -0.7EV ISO:140 WB:晴天

駅前の片隅にいたネコ。
すんげー警戒されました。

余談だけど、昨日のエントリにあげた写真で当ブログに掲載した写真が500枚を越えました。ちなみに、D80で撮った写真は(たぶん)15000枚突破。こんなに撮るようになるなんて想像もしてなかったっすわ。ハイ。

まだまだ精進。

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OSAWAレンズ撮影テスト

2007-06-11 23:07:26 | 雑記
昨日ご紹介したレンズ、「OSAWA MC 35-70 F/3.5-4.6 MACRO」の撮影テスト画像をアップします。テスト撮影地は例によって神戸ワイン城。当日は天気もよく、撮影には絶好のコンディションでした。

トップの写真はOSAWAレンズをD80に装着した図。
そんなに違和感ありません。というかすんごく普通。

AFもなく、露出計も連動しないこのレンズでは操作の全てがマニュアルになります。
撮影の流れとしては、レンズの絞り環であらかじめ絞り値を決めておき、フレーム内の光量をある程度見計らってざっくりとSSを決めて試し打ち、その画を背面液晶で確認しながら適正と思われるSSを追い込んでいくという感じになります。
絞り値は開放が3.5(望遠端は4.5)から最小が16までとなってますが、あれこれいじっても混乱するのでこの日は開放もしくはF/8のどちらかに限定。SSも60,125,250,500,1000というわかりやすい数値を多用しました。その他、露出補正は0EV、ISO感度は100、WBも晴天で固定です。あとから露出の補正をしやすいようにRAWで撮影。なるべく補正しないですむ画像を選んでますが一部は明るさの補正のみを行い、あとはそのままでJPEGに出力してみました。
また、細部の確認のしやすいように、今回はほとんどの画像に大きいサイズの別ファイルを用意してあります。大きいサイズの画像はExifデータもそのままにしてあります。

んじゃ、いってみるか♪


(Nikon D80 + OSAWA MC 35-70 F/3.5-4.6 MACRO)以下すべて
モード:絞り優先 1/250s F/8 大きいサイズは→こちら
ワイン城の入り口。ちょっと暗いですが補正なしです。
レンズにくもり有りということで写りを心配しましたが、けっこう普通です。
思った以上にシャープな描写に驚き。


モード:絞り優先 1/100s F/8 大きいサイズは→こちら
ちょっとだけ明るさ補正。屋根瓦の細部を見るとけっこうくっきりしてます。


モード:絞り優先 1/250s F/8 大きいサイズは→こちら
補正なし。レンズ構成のシンプルさのなせる技なのか、すげーシャープです。


モード:絞り優先 1/250s F/3.5 大きいサイズは→こちら
絞り開放。明るさ補正を少し強めに持ち上げてます。
色乗りも悪くない感じです。


モード:絞り優先 1/250s F/3.5 大きいサイズは→こちら
悪くねぇんじゃねえですかい?


モード:絞り優先 1/250s F/4.5 大きいサイズは→こちら
望遠端の絞り開放の1枚。ボケ具合もそこそこいけるんじゃないですかね。

ここから先はこのレンズ最大のギミック(?)というか特色でもあるマクロを。


モード:絞り優先 1/200s F/4.5(?) 大きいサイズは→こちら
ちょっとピンボケになっちゃってますね。
F値に(?)と付けたのは該当表記がないので望遠端の開放値を参考値としてます。
画角的にはざっくり150mmくらいでしょうかね。被写体深度はけっこう浅い感じです。このマクロモードの時は撮影距離が約30cm~80cmと極端に狭くなります。基本となる最短撮影距離が約80cmですから、そこから寄って撮る以上、それでいいということなのかも。このボディでそれだけ寄って、さらに画角もスペック以上のものにできるのですから文句言えないよな。それにしても面白い機能だ。


モード:絞り優先 1/200s F/4.5(?) 大きいサイズは→こちら
これもややピンぼけ。当日は全て手持ちだったんでマクロは難しい・・・
背景のボケ具合もなかなかのもんではないでしょうか。


モード:絞り優先 1/250s F/4.5(?) 大きいサイズは→こちら
少し明るく補正してます。
テスト撮影でいちばん気に入ったのがこの写真。ボケの流れ具合がとてもキレイに出たと思います。

テスト後の感想としては、「なんだ全然使えるぞコレ」という感じです。
もちろん、フルマニュアルなんでいつものAFでバシャバシャとマシンガンすることはできないけど、気に入った被写体にじっくりと向き合って撮るという時などにはこれを使ってもいいとさえ思えるレンズです。万能ではないけど、得意分野はしっかり持ってるよ、という感じですかね。

おまけ。

空を撮ってたらこんなのが(笑)。


モード:絞り優先 1/250s F/8

ゴーストでかっ!

まあね、さすがに四半世紀前のレンズです。
コーティングとか当時のレベルだろうし、ましてやデジタルで撮ることなんか全く想定してませんから。でもまあ、これはこれで遊べるんじゃないかね。

とまあ、テストしてみた訳ですが、800円で購入したレンズとしては全くもって使えるとオイラは思います。これから折に触れて使っていこう。

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OSAWA というレンズをゲット

2007-06-10 22:03:07 | 雑記
昨日、ニコンSCでローパスフィルタの清掃をしてもらった後、訪れた中古カメラ店のジャンクコーナーに見慣れないレンズがあった。キャップには「OSAWA」と書いてあり、値札にはニコン用とある。

OSAWA?
ニコン用?
知らねぇなぁ・・・

まあね、一眼を始めてからまだ1年にもなってない身ですから知りませんわ。とにもかくにもニコン用、しかもジャンク扱い(くもり有り)でお値段が800円ということで買ってきました。

前玉を見ると「OSAWA MC 1:3.5-4.5 35-70mm MACRO」とある。
焦点距離が35mm~70mm、開放絞りが3.5か~4.5ということはわかった。スペック的にはごく一般的な数値だろう。レンズ口径は55mm。これは手持ちのタム90mmと同じ。マミヤZMに付いている50mm/F1.7の単焦点レンズの口径が52mmなのでまあこんなもんかもしれない。絞り環にツメが付いてるので、おそらくはAiニッコール世代のものではなかろうか。当然ながらAFは作動しない。D80では露出計も連動しない(D200なら可?)ので、オイラにとってこれはフルマニュアルのレンズということになる。



このOSAWAレンズ、ズームの方式が面白い。
レンズをいちばん短い状態でテレ端となる。ワイド端にすると↓こんな感じ。



オイラの持っているレンズ群とはまったく逆の動作となる。
で、更に面白いのはマクロ機能。
ズームリングに付いている銀色のポッチを押してテレ端から更に外側に回すことができる。



ズームリング「70」の左側に「1/3.7 1/5 1/6」という表示があるが、これは撮影倍率のことだろうか。



後玉の座面には赤い文字で「N/AI」という刻印がある。
これはおそらくニコンAi用という意味だろう。



前後のキャップを外して絞りリングの状態をみてみた。
絞り羽根は6枚。見事なまでの六角形だ。最近のは7枚羽根でも円形絞りだけど、これはそうじゃない。

ちょっとググってみたんだけど、このOSAWAレンズ、80年代前半に出されたものらしい。ということはウチのマミタンと同世代ということか。それにしては外観は変にスレた感じもなくキレイな状態だ。ピントリングにはゴムが巻かれているけど劣化した感じもみられない。

なにはともあれD80に装着してテストである。
作例は後ほど。

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ヨドバシ梅田にて

2007-06-10 08:16:04 | 街撮り
(Nikon D80 + Nikkor AF-S DX18-70G)
モード:絞り優先 1/80s F/8 -0.3EV ISO:100 WB:晴天

昨日のヨドバシでのショット。
でっかい長澤まさみタンがお出迎えしてくれましたよ♪
関東のNTTはCMに誰を起用してるのか知らないけど、関東在住のまさみファンであるあの人はこれを見たらどう思うだろうか?

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晴れた

2007-06-09 13:56:01 | モブログ
ニコンのSCでローパスフィルタ清掃を終えてからヨドバシで物色したがこれといった買い物なし。外に出たら晴れてました。