タムロン272Eで風景を切り取る

（Nikon D80 ＋ TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di）以下すべて
モード：絞り優先 1/1000s F/2.8 0EV ISO:100 WB:晴天

花撮りメイン、時々ねいちゃ～んポートレイト用に愛用している272Eことタムロンの90mmマクロレンズ。こいつで風景を撮るとどうなのだろう、ということでちょっと試し撮りをしてきました。
まあ、普段でも272Eを付けた時に風景的なものを撮ってはいるんですが、どちらかというと記録用の趣が強かった。で、今回は風景ということを念頭に置いてファインダーを覗いて切り取ってみたわけです。場所は良く行く近所のスポーツ施設。

トップの写真はとある建物の屋根のてっぺんを切り取ってみた。
開放絞りながらもやや平面的な構成だったせいか、合焦範囲はそこそこ広い。
それにしてもさすがに単焦点レンズ。開放ながらもシャープですねえ。


モード：絞り優先　1/100 F/8 0EV ISO:100 WB:晴天
お次はそこそこ絞った絵を。
陸上競技場のトラックをパチリ。


モード：絞り優先 1/200s F/2.8 0EV ISO:100 WB:晴天
お次は絞り開放。遠景で白跳びしてるのはテントらしい。
露出倍率の兼ね合いで、撮影距離がある程度ないとレンズスペックにある開放絞り値にならないのは実は後で知ったオイラ。最初は花撮りとかで「なんでF2.8になんねえんだよ～」と疑問でしたわ。ははは。


モード：絞り優先 1/250s F/7.1 -1.0EV ISO:100 WB:晴天
手前の花にピントを合わせて奥行きのあるシーンで１枚。
開放にしたらもっとモヤモヤになるだろうね。


モード：絞り優先 1/60s F/9 0EV ISO:100 WB:晴天
スタジアムの照明灯。
バックのうろこ雲がもうちっとシャープに出たら良かったかも。

とまあ、こんな感じでございます。
画角が固定されるということで機動性は削がれるけど、タムロン272Eで風景、というのも充分にアリだと思うオイラであります。