VINCO VISION

ニコンD80から始める一眼ライフ

ニコンデジタルライブ大阪突撃レポ

2007-09-30 19:38:05 | 雑記
さてさて、行って来ましたニコンデジタルライブ大阪のレポです。

ニコンが満を持して発表したフルサイズ機とDXフォーマット機、それぞれのフラッグシップ機となるD3とD300を発売前に触れることができるとあって、先行して行われた東京でのイベントでは入場制限がかかるほどの盛況だったそうで、大阪はどないやねんと心配しながら行ったのですが、オイラが行った時間帯が良かったのか入場制限がかかるほどではありませんでした。しかしそれでも会場は人でいっぱいでしたよ。

D3とD300の実機を手に取りながらニコンの担当者と直に話しができるブースはちょっとした順番待ちができてました。オイラも両機を手に取りながらニコンの中の人といろいろ話しを伺ってきましたよ。

■D300
実際に手に取ると持ち慣れたD80に比べるとやや大振りな感じですがホールドできないほどではないです。D200とほぼ同等とみていいのではないかと。連写はさすがにD80と比べると怒濤のスピードに感じましたね(D3はもっと凄いんですが)。ファインダーは視野率100%とのことで極めて良好、とはいえD80も95%なんで気持ち広く感じるくらいですが、このわずかな違いがこだわる人には大切であったります。ライブビュー機能は背面液晶がキレイで尚かつ視野角が広いこともあってかなり使えそうな感じ。3Dトラッキングと呼ばれる動く被写体を追いかけて自動合焦してくれる機能はスポーツ撮影にはかなり便利だと思います。ファインダー内のAFポイントが動く被写体に合わせてポイントを修正してくれる様子は「なんじゃこりゃ~!」状態でした。あと、縦グリを付けた状態で持たせてもらったんですが、この状態だとD3と重さ的にはさほど変わらない感じになりますね。

■D3
まず手に取った印象は「ゴツイ、デカイ」というのが正直なところ。これはまあ、普段の機材がD80であるオイラにとっては当然でして、いずれはこういう機材で写真を撮ってみたいなというのが一眼初心者の妄想です。機能面に関してはD300とよく似てますね。DXレンズにも対応してくれる機能なんですが、ファインダーがDXサイズにクロップされる状態では周囲が真っ黒ではなく半透明のグレーになって中心部だけがクリアになる仕様です。5:4にもできるんで旧来のユーザーにも馴染みやすいかもしれません。



別のブースではモデルさんを用意してD3とD300で実際に撮影もできました。自分で撮ったデータは持ち帰りできないんですが取った中から任意の1枚を2L版にプリントしてくれます。(掲載写真は自分のD80で撮影したもの)



さらに別のブースでは著名な写真家が新型機についての講演がありました。写真は田中希美男氏。D3と同時発表になった12-24/2.8と24-70/2.8のレンズを合わせたセットを「100万円Wズームキット」と呼称していたのがちょっと笑った。オイラには買えませんてば。

おまけ。



会場にいたお姉さんを横からパチリ。
いちおう、こういうのも撮っておかないとね(笑)。

余談。
会場を出て喫煙室で一服してたときにたまたまニコンの人と隣り合わせたんで雑談しました。今回のようなイベントはニコンとしても銀塩時代のF5以来の大がかりなもので、その当時よりも盛況なのに大変感謝してると顔をほころばせながら語ってくれました。デジタル一眼のムーブメントはホントに来てるんだね。

さーて、オイラがD300を買えるのはいつになるだろうねえ?

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