9/23 曇り 19/23℃ 13.623歩 10km
昨年の十一月だったか、一人で自転車で此処を訪ねた。 驚いたのは、その建物達が、今 崩れてもおかしくない位、歳を取っていた。 表現は、適切では無いかもしれないが・・・ 時の流れと共に、人々の記憶の中から忘れられて、放置に近い状態が続いた結果がこうなったんだろう。
私の高校時代の先生が、此処で「特攻隊員」として、飛行訓練をしたと、お聞きした。 そんなことがあったので、昨年行く気になった。 正式には、「熊谷陸軍飛行学校桶川文教場」だそうだ。
飛行場の歴史に、もう少し踏み込んでみようと思っていた。 数日前に、家内に行かないかと声を掛けた。 行きたいと言うので、今日 行く事にした。 自転車で、桶川駅周辺の駐輪場へ・・・川越行きのバスで、かしはら停留所下車した。
徒歩 三分 案内の掲示板が在った。
分教場へ
熊谷陸軍飛行学校 桶川分教場跡の看板 (守衛所)
その側面には、守衛所の張り紙があった。
分教場の土地は、3.000坪 更地にして返還する費用が、3.420万円掛かる・・・土地を3.420万円で、国から桶川市が購入したそうだ。
左隅に、特攻隊員さんの怨念が、燃えているかの様に「彼岸花」が咲いていた。
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