PS4に次期Xboxと、いよいよ「次世代ゲーム機」の姿が見え始めましたね……！

ちょっと前から、この2月20日にアメリカで行われる発表会で
SCE（ソニー・コンピュータエンタテインメント）が
「PS4の年内発売を明らかにするのでは……？」というウワサが流れていたが、
今日になってこんなニュースが各メディアで報道され、
いよいよもって「次のプレイステーションの登場」が確実な情勢になってきた
（といっても、早くて「今年末のクリスマス商戦時期に投入」ってことなんだけど……）。

「新ハード登場！」と聞くと、ひとりのゲーム好きとしては
どこかワクワクしてしまう部分もあったりするわけだけど、
今回のPS4を巡っては、ぶっちゃけた話
「なにも、こんなに早く出さなくても……」という気がしてしまうのも、また事実である
（だって、現行ハードのPS3（プレイステーション3）自体、まだまだ「これから」ってカンジだしィ！）。

思い返せば、初代プレイステーションとPS2は、それぞれスゴイやつだった。
初代プレイステーションは、それまで「一強＝任天堂」に牛耳られていた
家庭用TVゲーム業界の図式を一気に塗り替えてしまったし、
次のPS2は、「価格が高い！」だとか「メモリが少ない！」だとか
「ソフトが開発しにくい！」だとか、なんだかんだ言われつつ、オンライン対応によって
家庭用ゲームの「新たな地平」ってヤツを切り開いてくれた
（実際、かの悪名高いオンラインRPG『FFXI』にハマったせいで、
2002年～03年頃のブログ主は、危うく「社会人失格！」になるところだったｗｗｗ）。

それら、栄光に輝くご先祖サマと比較すると
いまのPS3が果たしている役割って正直、たいしたことないよね……？
もちろん、「グラフィックはさらに美しくなった」し、
ネット越しにゲームだとか映画なんかを「ダウンロードして楽しむ」なんて
芸当も、当たり前のようにできるようになった。うん、それは事実。
でも、グラフィックのしょぼいゲームでも、アイディアと企画力次第で
いくらでも「おもしろいゲーム」って作れるわけだし、
そもそも、PS2のソフトが廉価版のPS3で遊べるようになったのだって
そんなに前の話じゃないわけで、現行機であるPS3自体が
「ついこないだ、軌道に乗ったばかり」ってイメージがある
（いや、当のソニー自身が「軌道に乗ってない」と判断したからこそ、
こんなに早く“次世代機”が登場するのか？ だとすると、事態は深刻だがｗｗｗ）。

いまの段階で、PS4に関しては
「コントローラにタッチパッドがつく？」 →PS Vitaでも活かしきれてないのに、まだやるかｗｗ
「ツイッターやフェイスブックとの連携機能が強化される？」……といった観測が飛び交っているが、
どれもこれも「だから、それで？」ってカンジで正直、パンチに欠ける印象だ。
それどころか、ソフトの認証システムあたりを強化して
次のPS4では「中古ソフトが遊べないようにされる」……とか、そんな
“いらんコト”ばっか実装してくるんじゃないかと、な～んかイヤな予感がして仕方ないんだけど…（笑）。

いずれにせよ、ライバルであるマイクロソフトのXbox360についても
次期モデル（「Xbox720」？w）の存在がチラホラ語られ始めており、
今年秋の東京ゲームショウでは、久々に据え置きゲーム機が注目を集めることになりそうだ。
ま、筋金入りのゲーム好きを自認するブログ主としては、
とりあえず“ゲーム貯金”でもしつつ、いまから楽しみに待つこととしますかね……。


PS.
ちなみに書くと、本体からコントローラ、果ては電源アダプタにいたるまで、
わがニッポンの住宅事情を完全に無視した
どでかいサイズが特徴のマイクロソフト“Xbox360”であるがｗ、
例によって例のごとく、開発中の次期モデルでは、ついに
こ～～～～んなサイズ（↓）になっちゃってる……らしいデスｗｗｗ。いや～、エライコッチャ！

 ←このド迫力サイズを見よ！（当然、冗談っスからね……ｗ）。