三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

ゲートが開いたのに、ゲートが開かない?

2011-12-12 09:41:22 | Weblog

先日、高速道路に乗ろうとETCのゲートが開いた瞬間、ETCの車載機からアラーム音のような変な音が出ました。

ゲートが開いたので、違和感はあったのですがそのまま高速道路を走行し下りようとETCのゲートに差し掛かったところ、ゲートが開きません。

何でだろう?と思っていたら係員が来て「書き込みエラーです。どこのICから乗られましたか?」と、聞かれ「〇〇ICからです。」と、答えカードを渡ししばらく待っていると「書き込みエラーで申し訳ございませんでした。これからのETCは通常に使えます。」とのことでした。

ETC車載機にカードを入れ忘れとか、カードが中途半端に抜けかかってゲートが開かなかった事はありましたが、ゲートが開いていたにも関わらず、エラーだったのは初めての経験でした。

通常考えられるのはETCゲートが開く条件は、ETC車載機のカード情報をETCゲート側が確認できなければ開かないと思いますので何らかの悪条件がたまたま重なった結果だと思います。

ETCにしても何にしても人間が創っています。

人間が作っていますので、完全に完璧で100%間違いないものはなかなか出来ないのではないでしょうか?

精密なものを創る機械にしても人間が創ってますし、精度を出すための精巧な定規は人間の手作業ですし熟練の技です。

このようなことから、完璧は無理ですが完璧に近づけることは出来ます。

これに近づくためにはどうしたらいいのか?

経験と生涯勉強だと思います。

よく学んでいたり経験をつまれている方は、オーラが違うといいますか、何か違うなと感じる時があります。

年齢を重ねるにつれ、やってきた人、あまりしていない人とではその差がハッキリ出ていると思います。

何でも学ぶ事!

人間は、経験や学んできた事は全く関係ないのに突然凄いアイディアが出てくることはありません。

経験や学んできた積み重ねや組み合わせで面白いアイディアが浮かぶものです。

ですからETCはゲートを開閉させる今のやり方が絶対間違いの無い方法だと思うのではなく、ETCカードの情報が認識されるまでは自動車が自動的に動けない(アクセルを踏む事ができない)ことは可能だと思いますので、このような経験をしてまた新しい発想が生まれてくるのではないかと思っております。

それにしても、ゲートが開いたのにエラーだったという経験は、滅多に無い経験である意味、「俺はついているな!」と思っています!

何事も前向きに行きましょう!

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