三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

光の道

2010-10-02 08:21:38 | Weblog

おはようございます。

今朝6:50頃の海辺の高松の風景です。

この写真は東に向かって撮ってますので逆光ですが、左側に連なっている山が屋島です。その屋島の右側の高いビルがシンボルタワーです。

この写真は西向きに撮っています。

穏やかな海です。

この写真を撮ってから7:00頃から会社にいますが、T社員が来て「今から瀬戸内芸術祭に行ってきますが、早くもフェリー乗場に人が並んでいる!」と言ってから出かけていきました。

瀬戸内国際芸術祭2010は、平日でもフェリー乗場は多くの方でごった返していますので休日は、次のフェリーを待たないと乗れないかもしれません。

しかし、この写真のような景色を眺めながら、気持ち良い海風にあたりながら、各島へ到着する道中のフェリーも見所だと思っております。

以前も知人のお子さんがフェリーに乗ったことが無いと言ってましたので、今回の来場客は何割かの方は初フェリーかもしれませんね。

それでは、思う存分楽しんで下さい。

ところで、「光の道革命」という本を読み出しました。

この光の道構想は原口前総務大臣の肝いりでスタートしました。

日本の産業は過去10年間で殆どが伸び悩んでいますが、「光の道」(ICT=情報通信技術)や情報通信産業は、最も安定して成長し続けています。

この光の道を利用して、ICTで農業・漁業・流通業や製造業などありとあらゆる産業に活用し従来型から21世紀型の産業構造へと進化できるようになりますので、ここに大きなビジネスチャンスがあります。

なお、総務省では、この構想による経済効果を、情報通信の直接効果が33.2兆円、他産業への波及効果が39.9兆円の合計73兆円と試算しています。(2010年度から2020年度までの累計)

日本のブロードバンド化はちょっと前まで世界一安く、世界一早いという時期がありましたが、今や世界の16位まで後退しています。

これは、液晶テレビなどの電子機器や部品、太陽光発電など日本の産業は後退しています。

国の施策や政府の実力の差なのかなと、思わずにいられません。

当社は今まで培ってきた技術や経験をどのように光の道構想を取組んでいくのか課題ではありますが、その道を突き進んでいこうと思っておりますし面白い構想で動いています。

 

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