日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

エルサレムを見れば世界が解る

2017-04-01 00:17:01 | 日記
「イエスを裏切ったユダが答えて言った、『先生、まさか、わたしではないでしょう』。イエスは言われた、『いや、あなただ』。」マタイ26:25



イスラエルから帰国出来2か月がたつのに、今もあれはなぜ?と次々に疑問が湧いて来ます。今日やっとその訳が分かりました。学生時代世界史が大変好きだったのでした!エルサレムの聖地といわれる箇所は旧市街ですが、その中にイスラム地区、ユダヤ地区、キリスト地区の3か所と思っていましたが、何故かアルメニア地区がありました。アルメニアはトルコの東側にある、小さな国で、ローマより早く国教がキリスト教になったのでした。小国ですから、苦難を歩んだ国ですが、何故かここにもあります。



4つの地区の中では最も静かで中世よりもエキドチックな建物で、大変魅力的です。ネットで画像を借りました。この地区だけは入ってないのです。幻想的にも感じます。



砂漠のヨルダン川西岸がパレスチナ地区ですが、今は殆どイスラエルの支配下の様です。エジプトとの国境にあるガダ地区とでパレスチナは2か所あります。ガダはまだ危険でしょう。死海の砂漠からそう遠くないのがゲッセマネあたりの東エルサレムでしょう。ここはアラブ人とユダヤ人と半々位の人口らしいです。残念ながらベツレヘムはパレスチナになります。
イスラエルはヨルダン川西岸を頑丈な壁で取り囲んでしまったような。生活もイスラエルは先進国ですが、貧しいとのこと。エルサレムはこのパレスチナ地区に入り込んでる感じがします。(地図上)東エルサレムから東は殆ど砂漠かも?
西エルサレムはユダヤ人で、欧州風だそうです。素敵なカフエやレストラン、そして電車もあります。



民族の資質でしょうか、イスラムの方はだらしないらしく、町の壁に落書きだらけ。岩のドームへ入ろうと空港みたいな検査に長時間並んだのに、見せてくれないですから。早くに並んだ列を切っておけばいいのに、と思いましたね。
キリスト地区はユダヤもイスラムも殆ど来ません。巡礼や観光客が殆どです。白人や黄人を多く見かけます。その理屈も解ります。



東エルサレムとパレスチナ地区を眺めます。一口に言えない歴史ですね。人類に文字が出来て、文明が徐々に発達し、人は罪多いですから幾多の闘いをして、今も問題が図りしれない。イエス様が救い主なのに、それが解らず処刑。これは父なる神のみ旨ですから私はユダヤ人を軽蔑をしませんが、第二大戦ではそれがありました。まだまだ問題が多いですが、歴史の興味も満載の国でした。

アメリカを見れば世界が解ると言いますが、エルサレムを見れば世界が解るとも言います。世界の人口が70億とすれば、キリスト教20億、イスラム教15億、子供が20億とすれば、残りが15億ですからこの地に主な文化が集中する訳です。

上の言葉
イエス様はだれが裏切ろうとしているかを知っていました。だから、本人にはっきり指摘したのです。しかし、彼は意に介さず他人ごとのようです。それはユダのみならず私たちも同じです。主を裏切ることの多い私たちは、「いや、あなただ」と言われるのに聞こうとしません。サタンの力で心が頑なになっているからです。主のみ声を聞くなら、素直に従おうではありませんか。(KE)
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